チョコバンクのあらすじと全話感想【EXOカイの韓国ドラマ】

EXOカイの花畑写真

カイが主演のウェブドラマ「チョコバンク」のあらすじと全話感想です。

最初にタイトルを見たときは、チョコレートの銀行とは?と思いましたが、ドラマを見たら納得のタイトルでした。

1回15分程度で、全6話のミニドラマです。WEBドラマなのでいわゆる視聴率というものは出ていません。

1話が短いので、ラブコメとして気軽に楽しめました。

みかん

チョコバンクのキャスト

チョコバンクのカイとパクウンビン画像

  • キム・ウネン(EXOカイ)就職浪人中の主人公
  • ハ・チョコ(パク・ウンビン)ショコラティエのヒロイン
  • ダルス(ヨン・ジュンソク)ヒロインの幼馴染の男の子
  • パク・ジョンジャ(イ・イルファ)ウネンの母親
  • ホン・チェリ(コン・ダイム)金融記者の女性

キャストはドラマ初主演のEXOカイ。EXOの中ではディオが演技ドルとして有名ですが、カイもこの作品から本格的にドラマ出演を果たしています。

韓国語なので、カイのセリフ回しに関しては、自然かどうかが分かりません。ただ、表情や動作に関しては、演技に特に違和感を感じませんでした。

チョコ役のヒロインはパク・ウンビン。子役時代から活躍し「太王四神記」「善徳女王」「プロポーズ大作戦」「ホジュン~伝説の心医」など多数のドラマに出演経験があります。

カイは1994年生まれで、ウンビンは1992年生まれ。ウンビンは、年齢も演技経験もカイより先輩なだけあって、さすがの安定感がありました。

チョコバンクのロケ地

ドラマ「チョコバンク」のロケ地はソウル市の麻浦区合井洞にある「cafe roof」です。

看板をチョコバンクに付け替えてそのまま撮影されました。撮影後の看板はroofに戻っています。

注意
※2017年2月12日にロケ地になったカフェroofは閉店しました。今は外観が改築され別のお店になっているようです。

1話のあらすじと感想

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あらすじ

就職浪人5年目のウネンは、母親に銀行で仕事をしていると嘘をついて、密かに就職活動中の身です。

ある日街を歩いていると「その女を捕まえてくれ!」と叫び声が聞こえました。どうやら女はスリのようです。あっさりと女を捕まえるウネン。

ところがこれは誤解で、捕まえた女の子は、兄にお金を持ち逃げされてしまい、ウネンに対して怒り心頭です。

女の名前はチョコ。弁償してもらおうと、ウネンを自分のカフェに連れて行ったチョコは、ショコラティエとしてカフェの店長を務めていました。

持ち逃げされた500ウォン(約50万円)分を稼ぐため、カフェで働くようにもちかけるチョコ。

「親に話に行くわよ」とチョコに脅され、しぶしぶOKをするウネンは、チョコの店を手伝うことになったのでした。

感想

カイ演じるウネンという主人公の名前は「銀行」という意味なんですね。いわゆるキラキラネームみたいなものでしょうか。ちょっと人前では言いにくいかな。

ヒロインのチョコと主人公の2人を合わせて「チョコバンク」というタイトルになったんだなと分かります。

チョコがウネンに働くように告げたあとで、カフェのエプロンをしているウネンを写真におさめて「逃がさないわよ」と言うのですが、このときの笑顔がかわいくてかわいくて。

みかん

掴みはオッケー!って感じでした。

カイのスーツ姿はやっぱりかっこいいですね。ダンスで鍛えたスタイルが良いので、とても就職浪人を5年もしているくたびれ感はありません。

息子の財布をあてにする母親も手ごわそうです。

2話のあらすじと感想

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あらすじ

チョコレート職人として、夢いっぱいでカフェを経営しているチョコ。しかし現実はそうそううまくいきません。客足は途絶え、大家さんには、家賃を滞納している状態です。

融資を受けようと行った銀行の窓口で、身分証明書を見た行員に、くすくすと笑われてしまうチョコ。名前がおかしかったようです。

その融資のお金を、1話のウネンのおかげで、クズ兄に奪われてしまったのでした。

お金のことで頭を悩ませるチョコを見かねたウネンは、クラウドファンディングを利用して集金してみせます。

経理が苦手で、経営知識もゼロなチョコは、その手腕にびっくり!そんなチョコにウネンはあきれるばかりなのでした。

結局、チョコはお菓子作り担当、ウネンは経理担当として、当面店をまわしていくことになります。

パソコンにうといチョコに教えてあげたりして、なんだかとてもいい雰囲気な2人。

パソコンのマウス上で手が重なったり、偶然のスキンシップに、チョコのほうが少しウネンを気にするようになっていきます。

ウネンのほうもまた、無邪気に笑うチョコを見て、不思議とあたたかい気持ちになるのでした。

すそこへ、電話しながら大量に注文するという、非常識な男性客がやってきます。

マナーを注意したウネンに逆切れした客が、ウネンに手を上げようとしたそのとき、チョコは作り立てのケーキを客の顔にぶちまけます。

思い切りのいいチョコに、思わず弱音を吐くウネン。「自分を哀れむの?」そう問いかけるチョコは、自分の話をし始めます。

チョコは、10歳で母を亡くし父は蒸発したため、祖母に育てられました。貧しくて、大好きなチョコ1つすら買えなかったため、ショコラティエを目指すことにしたのです。

苦労を感じさせない明るい笑顔のチョコに、ウネンは自然と口を開きます。

「甘く幸せな人生を叶えてやる。僕に任せろ」

「どうして?なぜ私を幸せにするの?」

ウネンは何も言えず、言葉につまります。自分でも意識していないところで、チョコに惹かれているのでしょう。

そこへ男の子(ダルス)が入ってきました。チョコの知り合いらしきダルスは、いきなりチョコに抱きついて叫びます。

「マルリョンさん!」

感想

チョコが融資の手続きに行った銀行の行員は、てっきり「チョコ」という名前に笑ったのかと思ったら、後半ラストで違うということが判明しました。

チョコの本名は実はマルリョン(=ださい女)。ひどいネーミングですね。女の子にこんな名前をつけるだなんて。

この後、ウネンとチョコとダルスとで三角関係になるのでしょうか。

6話しかないので、あまりこじれることはないかなと予想。

みかん

チョコが「美味しいものを作れば売れる」という気持ちだけでカフェを立ち上げたというのは、かなり無謀でした。

材料費や人件費を考えず、事業計画も立てないまま、計算は苦手だからと見切り発車で開業すると、痛い目にあうのは当然のことです。

いっぽう、チョコのショコラティエとしての腕は確かなようで、並んでいるチョコがとても美味しそうでした。

みかん

食べたくなる~!

チョコは大学卒業後、本格的にフランス留学までしてお菓子作りを勉強したようなので、ウネンの金融知識を借りつつ、いつかカフェのほうも花開くといいのですが。

チョコのセリフで気に入ったのがこちら。

「私は苦労人ですと顔に出して暮らしたら、もっと疲れるわ。つらくても、チョコのような甘く幸せな人生を送るのが私のモットーよ」

苦しい生い立ちを感じさせず、自分のモットーを語る前向きなチョコはたくましくてかわいくて、その考え方にとても好感を持ちました。いい子だなあ。

ウネンも「今は無職だけど将来は勝ち組になる」と豪語しているので、どんな進路をとるのか先が楽しみです。

2人がくっついてカフェを経営していくという方向になるかな。そうだったらちょっと単調な気もしますね。

お互いにちょっと相手を意識していて、くすぐったいような甘酸っぱいようなシーンにはキュンとしました。

短いドラマなので、展開が早くてサクサク進むのもいいですね。

みかん

3話のあらすじと感想

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あらすじ

チョコを慕ってやってきたのは、幼馴染のダルスでした。知的でイケメンなウネンのことが気に食わないダルスは、チョコの店で働くと言い出します。

口八丁で愛されキャラのダルスは、すぐにお店のお客さんのおばさまたちの人気者になりました。

ウネンもまたダルスのことが気に入りません。おばさまたちに取り入るダルスを「男のプライドがない」などと揶揄しつつも、金融知識でおばさまと仲良くし始めます。

ひょんなことからウネンの履歴書を偶然発見したダルスは、ウネンが無職5年目だということを知ります。

それをお客さんの前で言いふらして、ウネンを貶めようとするダルス。チョコがかばいますが、いたたまれなくなったウネンは、カフェを飛び出しました。

ウネンを追うチョコは車に引かれそうになり、ウネンに助けられます。一緒に屋台に飲みに行く2人。ウネンは自分の生い立ちをチョコに話すのでした。

父親の経営していた会社が倒産し、父親が亡くなったあと、母親に育てられたウネン。母からは、絶対に起業はしないようにと釘を刺されて育ちました。

本当はウネンは、自ら事業を起こしたいと思っています。しかし母親の反対と強い希望により、就職活動をしていたのです。

酔っぱらったチョコは口を開きました。

「あんたが幸せなら、お母さんを幸せにできるのよ。今日は特別に、私があなたを幸せにするわ」

「どうして?なぜ俺を幸せにする?」

聞きかえすウネンに、チョコが何かを言いかけたそのとき、屋台にダルスが駆け込んできます。

自分の行動を反省し、ウネンを兄貴と懐いてくるダルス。あきれながらも、ウネンはダルスを受け入れるのでした。

言いそびれはしましたが、実はチョコは少し前にウネンに会っていました。

チョコレートの試食販売中、誰にも食べてもらえず落ち込んでいたとき、通りがかったウネンがチョコを食べて、声をかけてくれたことがあったのです。

感想

ダルスも基本はとてもいい子のようで、ウネンの履歴書を読んで、父親が亡くなって苦労していたことなどを知り、自分の行動を恥じて、すぐに反省しました。

ドロドロ展開になるかと思いきや、あまり醜悪にこじれることなく、男2人の距離が縮まった感じですね。

チョコが屋台で酔っぱらって、頬をほんのり染めている姿がかわいかったです。

みかん

ウネンを見つめるチョコの瞳が、キラキラしていました。

少し前に会っていたことは、強盗に間違えられたときは憶えていなかったんじゃないかな。一緒に働くうちに思い出した感じでしょうか。

カフェ経営がうまく軌道に乗らず凹んでいた時に、通りがかった男性に食べてもらったチョコレート。

「おいしかった。ごちそうさま」そう言ってもらえただけで、ショコラティエとしてとても幸せな経験だったはずです。

屋台での「幸せにする」「どうして?」のやりとりが、2話のときとまったく同じで、ニヤッとしてしまいました。お互いまだ自分の恋心に無自覚なのが甘酸っぱいです。

母親の希望を通す形で就職活動しているウネンは、自分が本当にやりたいことを押し殺している状態です。

あんたが幸せなら、お母さんを幸せにできるのよ。

チョコのセリフは親子の在り方にも言及しているようで興味深いです。自分が幸せでないと、ほかの誰かを幸せにすることなんてできません。

ウネンはきっと、ずっと母親の言うことをよく聞く男の子だったのでしょう。

父親の借金を返しながら、一生懸命ひとりで息子を育ててくれた母親に、反抗すらしたことがなかったのかもしれません。

一度ウネンと母親で話し合ったほうがいいんじゃないかな。少しくらいケンカになっても、ぶつかりあってもいいじゃないですか。親子なんだから。

ウネンがやりたいことをやって、生き生きとした人生を送るのなら、お母さんもいずれは分かってくれる…と信じたいです。

4話のあらすじと感想

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あらすじ

少し前にウネンに会っていたチョコは、助けられたその日から小さな恋心が芽生え、また会える日を楽しみにチョコレート作りに勤しんでいました。

ウネンが朝カフェの前を通ったら、こっそり写真を撮るチョコ。強盗に勘違いされたときも、すぐにウネンのことに気づいていました。

ウネンが覚えていなくてもいい。恋は一方が待つことから始まるのだから。そう思って、ずっと気持ちを内に秘めてきたのです。

ある日、動画を作ってきたダルム。お茶しながら、無料でウネンの金融相談を受けられるというカフェのアピール動画です。

動画を見た金融記者のチェリが、密着取材をさせてほしいとカフェにやってきました。「金融銀行の理事を紹介できる」とウネンにも持ちかけます。

チェリの話を承諾したウネンに、チョコは少し複雑な心境なのでした。

しばらくして、就職したと嘘をついているウネンの職場へ、母親が差し入れにやってきます。

ギリギリのところで嘘はバレませんでしたが、母親に冷たい態度をとってしまうウネン。

沈んだ気持ちでカフェに戻るウネンに、チェリが質問しました。

「彼女はいる?」

コーヒーを吹き出すチョコ。いないと答えたウネンに、さらにぐいぐいくるチェリ。

「私と付き合って。ルックスも性格も話し方も、私の理想のタイプなんです」

チョコは、美人記者のウネンへのいきなりのアプローチに目を丸くします。

平静ではいられず、動揺しすぎたチョコは「5年も無職なんて救いようがない」などと、ウネンのことを悪く言ってしまいました。

挑発するように直球を投げてくるチェリに、むきになって心にもない言葉を返してしまうチョコ。

「彼を好きなんですか?」

「好きなわけないでしょう!貧乏で性格の悪い男はお断りです!」

チェリはそれを聞いて、ウネンへのアプローチをさらに進めるべく動き出します。叔父である金融銀行の理事との面談をセッティングしたのです。

感想

取材にやってきた美人記者役のコン・ダイムさんは、新人女優さんなんですね。ウネンに対してかなり押せ押せで積極的な肉食系女性を演じました。

コン・ダイムさんは本名がイ・チェウォンさんだそうで、冒頭のキャラ紹介では本名のイ・チェウォンが使われています。なぜ本名?w字幕ミスかな。

それにしても、こんな唐突にぐいぐいくる女性っているのでしょうか。普通はもう少し相手をよく知ってからとか、相手の迷惑になるかもしれないとか、いろいろと考えそうですが。

そんなことを言ってたら、いい男はすぐに誰かにとられちゃうのかもしれません。

男性のほうも、こんな美人に寄ってこられたら、まんざらでもないでしょう。

みかん

チョコが、最初からちゃんとウネンのことを覚えていたのは意外でした。あの日の試食から、ずっと密かに思いを寄せていたんですね。

ところが待っているだけで、ウネンへの素直な愛情表現をできなかったチョコは、ライバル出現で窮地に立たされてしまいます。

3話で男性ライバルが出てきて、4話で女性ライバル出現。あと2話で、ウネンの就職問題や母親とのこと、チョコのカフェ運営と恋がうまくまとまるかしら。

ところで韓国では、子供の働く会社に母親が差し入れを持っていくとか、わりと普通にあることなのかな。日本ではちょっと考えにくいので驚きました。

5話のあらすじと感想

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あらすじ

これまでの人生でずっと恋に失敗してきたチョコ。26歳になった今年もウネンに失恋決定かと凹んでしまい、朝寝坊してしまいましす

なんとかカフェをオープンするも、面接のあるウネンは当然お店に来ません。

「お茶しながら金融相談ができる」という記事を見てやってきたお客さんは、肝心の相談担当がいないことにざわつき始めました。

謝るチョコ。そこへウネンが駆けつけます。ウネンのおかげでカフェは大繁盛、無事に閉店時間を迎えました。

ウネンが来てくれたのはチョコのためです。

チョコの「自分が幸せなら人を幸せにできる」という言葉に、ウネンはやりたいことをやってみようと思ったのでした。

そこへ記事を見たウネンの母親がやってきます。

「人生をささげて育てたのに、私を騙して何をしてるの!?」

これまで身を粉にして働いて、ウネンを育ててきたお母さんは、ウネンが嘘をついて裏切っていたことを興奮気味になじります。

「僕は母さんの所有物じゃない!」

いいかげんにしてくれ、と大きな声をあげるウネン。父親の死後15年間、ウネンはずっと母親にしたがって生きてきました。

「息子である前に僕はキム・ウネンだ!母さんも人生を僕のために犠牲にせず自分のために生きてよ」

息子の初めての反抗に、お母さんは気を失って救急車で運ばれていくのでした。

チョコは、せっかく作ったチョコレートも渡せずじまいです。

「もう店には行かない。僕を待つな」

ウネンはチョコに電話で告げるのでした。翌日、チェリの叔父さんの面接をすっぽかしたことを謝罪するウネン。

「ご厚意はお断りします。思ったよりチョコを好きになりました」

チェリと理事にキッパリ告げるのでした。

感想

ウネンがたまりにたまった鬱憤をついに母親にぶつけました。

ずっと言いなりになって従順に母親に迷惑をかけまいと、自分を押し殺してきたウネン。

普段いい息子だったウネンの豹変っぷりに、お母さんは驚いてショックを受けてしまいました。

興奮すると、こうも簡単に気を失うのは、韓ドラあるあるなのでしょうか。

みかん

日本人の感覚からすると、いくらドラマであっても、わざとらしいというか、大げさな表現のように見えてしまいますが…。

ウネンが面接を断ってかけつけたのは、母の望む就職ではなく、自分のやりたいことをやろうと決めたからなんですよね。

母親がショックを受けたことで、ウネンはどう出るのでしょうか。理事の会社では働かないということは、何かで起業するのかな。

電話では「チョコのお店には行かない」と言いきりましたがはたして。

6話最終回のあらすじと感想

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あらすじ

あれから約1年後。

チョコレートの配達中にスカウトされたダルスは、今や芸能界で俳優として活躍するスターになっていました。

チョコのお店は相変わらずで、家賃を払うのも一苦労。無意識にウネンを想い、ウネンの姿を探してしまうチョコなのでした。

ウネンはあの後、母親の希望通りに銀行に就職していました。上司とはソリが合わず、常に辞表を胸に働いています。

ウネンのお母さんは、友達とアイスランドに1ヶ月旅行したり、自分の人生を謳歌していました。

「あなたが就職してから、心から笑うのを見ていないわ。今からでも好きな仕事をして」

ウネンの背中を押すお母さん。この1年で少しずつ気持ちの変化があったのでしょう。起業にも反対をしないと言ってくれました。

チョコが手作りチョコレートを試食を配布していると、ふと目の前に誰かが現れます。ウネン!かと思いきや、現れたのはスターになったダルスでした。

「もう店をたたんだら?俺が食わせてやるよ」

ダルスの言葉をまったく相手にしないチョコ。そこへウネンが1年ぶりにやってきました。久しぶりの再会です。

ダルスは財テクスターとして名を馳せていました。インタビューするチェリともいい雰囲気に…。

ウネンはチョコにプレゼントを渡します。

「私を好きなの?いつから好きだった?」

照れくさそうなウネン。嬉しそうなチョコ。こちらもラブラブです。はしゃぐチョコに、ウネンはそっと顔を寄せてキスを…。

実は初めてチョコレートを試食したとき、ウネンはチョコをかわいいなと思っていたのでした。

感想

きゃーかわいい!!

ウネンがチョコにプレゼントを渡すところで、チョコのはしゃぎっぷりと、ウネンの照れ具合が、本当のカップルみたいでキュンキュンしました。

カイのキスシーンが心配な人はご安心ください。くっついてないギリギリの寸止めでしたよ~!

みかん

思わずキスシーンを止めてじっと見ちゃったw

とてもロマンチックなキス(未遂)シーンでした。

お母さんの変化には唐突すぎて驚きましたが、1年という時間をかけて、ウネンの言葉をお母さんなりに受け入れていったのでしょう。

今後はウネンがチョコのお店の経営をする、という方向でいいんじゃないかな。もっとカフェを大きくすることだって可能でしょうし、夢は広がります。

ダルスもチェリとデートの約束をしていたし、すべて綺麗にまとまってハッピーエンド。幸せな最終回でした。

まとめ

駆け足で急展開もありましたが、1話が15分程度と短く、全部で6話にぎゅっと凝縮させたにしては、うまくまとまっていたなと思います。

男性ライバルと女性ライバルは、それぞれ出てきたときは強烈なインパクトがありました。

ただ、幕引きはけっこうあっけなかったですね。

ギスギスしたライバル関係よりも、ウネンとチョコの成長と恋のほうに話がフォーカスされていたので、案外すっきりとした爽やかな気持ちで見終えることができました。

キスシーンも胸キュンで、安心して見ていられました。

これくらいの甘酸っぱいラブシーンなら、EXOファンもカイファンも楽しめるはずです。

撮影は6日間で終わったらしく、カイは緊張して初日は眠れなかったといか。初ドラマ主演、お疲れ様でした。

全6話で、イケメンとかわいい女の子の甘酸っぱい胸キュンドラマとして気軽に見られるのでおすすめです。

楽しかったです。

みかん

まとめ
  • 2人の成長物語
  • 胸キュンシーンも大丈夫
  • カイファンも安心して見てください