韓国のリアルバラエティ番組「ルームメイト」8話の感想です。チャニョルの火の能力が役に立ちましたw
ナナが芸能人の悩みを打ちあけたり、ドンウク兄さんの男前っぷりも際立っていました。
支え合うルームメイト同士に感動です。
ルームメイト8話の感想
サッカーを応援するチャニョル
冒頭から、ルームメイトのみんなで、ワールドカップサッカーブラジル大会を市内街頭ビジョンで応援するために出かけたとき、シャイニーのミノが一瞬だけ映りましたw
ちょっと得した気分です。ミノは芸人のホドンさんたちと一緒でした。大好きなサッカーのためには早起きも辞さない。
みかん
チャニョルは、街頭ビジョンではなく、自宅のテレビで観戦組でした。2NE1のボムとアフタースクールのナナも一緒です。
やはり人気絶頂のアイドルが外に出ちゃうと大騒ぎになって、周辺がパニックになるかもしれないからという配慮があったのでしょうね。
韓国チームのゴールにソファに転がって歓喜したり、同点に追いつかれて顔を覆って凹んだり、いそがしいチャニョルもかわいかったです。
チャニョルがEXOの火の能力発動!
庭でバーベキューした時に、EXOの能力をからかわれて恥ずかしそうなチャニョル。
顔を赤くしているところを見ると、あの謎の中二能力設定も悪くないなと思います。かわいい。
撮影を終えて帰宅してきたドンウクさんに、ちょろちょろ近づいて行ってかがんで(マナー足w)ハグする姿は大型犬そのものでした。
みかん
また、8話の後半では、ベッキョンが近々ルームメイトに遊びに来るという予告がありました!
ベッキョンも、場の空気を読んで立ち振る舞いができるので、放送がすごく楽しみです。ベッキョンは13話で登場します。
悪意に満ちた悪口に傷つくナナ
ところで8話では、ナナがスヒョン姉さんに悩みを打ちあけていました。
他の番組でも、現場を盛り上げようと愛嬌たっぷりにふるまっていたら、それがわざとらしいとか、男に媚びてるとかネットで叩かれてしまうという悩みです。
韓国は特に強烈なネット社会だから、芸能人もネット民たちの声を無視できない状態なのでしょう。
いつも明るいナナが、ネットに書かれた悪口や批判で胸を痛めている姿は痛ましかったです。
そのガヨンは、高校1年生のときに父親が亡くなっていることをソラ姉さんに打ちあけます。
ソラさんも20歳のときに父親を亡くしていて、若いガヨンの話を静かに聞いてあげる姿に思わずほろり。
芸能人も一般人も誰もがひとつやふたつ、人には言えない悩みや苦しみを抱えて生きているのです。
ミヌに寄りそうドンウク兄さん
男性陣の先輩と後輩の温かい交流もありました。
新しい仕事(歌番組のスペシャルMC)が入った後輩のガンジュンに、複雑な心境のミヌ。
ミヌはルームメイト放送の2014年当時、メンバーの11人の中で一番知名度が低かったんですね。
みかん
でもだからこそ、年下のガンジュンに仕事が入って自分には…と胸中複雑だったでしょう。
歌番組のスペシャルMCというのは、韓国の若手人気俳優の登竜門的な仕事なのです。
それを知っていて、そっと寄り添って励ましてあげるドンウク先輩が、とても優しくて大人の男性でした。
変に先輩ヅラしてお説教をしたり、落ち込んでいるミヌに対して安易に「大丈夫!」とも「がんばれ!」とも言わないところがさすがです。
芸能界でいろいろと経験してきたドンウク先輩だからこそできることです。
ミヌだって男として、俳優として、変に慰められたりするのもプライドに差し障ります。
まとめ
韓国のヒョン文化(親しい男性同士の兄弟のような関係)は、日本人にはほとんどなじみがありません。
例え同じグループでも、1歳でも年齢が上ならずっと敬語で話すとか、正直窮屈そうに見えますが、ヒョン文化の素敵な一面を今回は垣間見たような気がします。
11人が一緒に暮らすとういうリアリティを追及したバラエティ番組とはいえ、放送上、都合よく編集されている部分がたくさんあると思うんですよね。
それでも、ルームメイト同士の会話や日常のささいな行動から、その人の人となりが少なからずテレビ画面から伝わってくるものです。
女性同士、男性同士の支え合いも、ルームメイトの見どころのひとつだなと思いました。
- ちらっとだけ映ったシャイニーのミノ
- 火の能力が役だった!
- 支え合うルームメイトに涙
- ヒョン文化も素敵